

イタリアには、それぞれの地方に国立の音楽学校があるのですが
(日本のようにものすごく規模が大きく、学校数が少ない、というシステムではなく
規模は小さくとも、何かの申請をすれば地方ごとに国立の音楽大学が設立できるみたいです。)
私の通うチェゼーナ国立音楽学校は、名前のとおり
チェゼーナという街にあります。
イタリアに以前から行き来していた私も、チェゼーナという名前は
一度も聞いたことがなかったほど、小さな街ですが
ボローニャからリミニ方向に延びる、エミリア・ロマーニャ街道沿いにあり
昔から、物資の流通盛んで、それに伴う勢力争いの耐えなかった地域です。
今はそんなことは何もなかったかのように
ひっそりとしていますが、
街の人々ののんびりとした、明るい爽やかな笑顔に
私はいつも和まされています。
初めて入った学校近くのバール(イタリア特有の喫茶店)
の店員さんも、日本人のようにサービス精神、笑顔満点で応対してくれて、
一気に緊張が解けたのをよく思い出します。
人にもよるのですが、イタリア人は自分の顔見知りを
優先しがちな面があるので(日本人より「コネ」が大事な国であります)
留学生の私や、引っ越してきたばかりの人たちは
その街に慣れるまで(顔を町の住人に知ってもらうまで)多少時間がかかる
のが普通なのですが、
ここ、チェゼーナではその感覚をほとんど味あわなかった気がします。
今日は少しだけ音楽学校の内部を紹介します。
