日本に戻って1週間・・・
日本という国が持つ安心感や便利さに対する、「感謝」
そして家族がそばにいることへの「感謝」
いろんな意味で『ありがとう』を何度も感じています。
と共に、心に浮かぶのはいつもイタリアのあの風景。
穏やかで、土臭くて、クラッシックが似合う西洋美術の原点。
人懐っこい笑顔のイタリア人と、大好きなイタリア語。
時々イタリアから、友達の電話を受けるたびに
「あーイタリアが懐かしいよ〜」
と、無意識のうちに帰りたい欲求が湧き上がります。
とても不思議な感覚です。
だって、ここ(日本)にいることが、決して嫌いなわけではないのに。
日本にいた方が、数十倍・数百倍安心で、暮らしやすくて、便利で、大切な家族もそばにいるのに。
ある友達に言われました。
「ミユ、この間ボローニャで『滞在許可証』の申請で警察署に行った時、
『もー信じられない!この国どうかしてる!日本に帰る!!』
とか、言ってたジャン。」
・・・確かに(笑)。
人間とは、わがままなものです。
こんなに便利な国・日本にいるのに、(しかもその国の国籍と、永住権まで持って)
ピアノを弾きたいと思わせる環境は、やっぱり向こうなのです。
もちろん、日本に帰ってきても同じように練習してるし
むしろ練習時間もイタリアでやってた時に比べたら、多いくらいなのに、
でも一歩家の外に出て、日本のあの高層ビル群や交通渋滞や人混み・雑踏を見るたびに
「この国ってクラッシックを必要としてないのかもしれない・・・。」
と、怖気づいてしまうのです。
もともと、文化も歴史も全く違うのですから、悩んでもしょうがなんだけど。
あー神様、なんで世界はこんなに複雑なんでしょう。。。
