かすみミュージックスクールはピアノのレッスンについてこう考えています
かすみミュージックスクールのレッスンはすべてのお子さんが音楽を好きになるためのものです
音楽にあわせて手足をバタバタさせたり体をゆらしたり、音やリズムに楽しそうに反応する赤ちゃん。
音楽の芽は、生まれた時からすべてのお子さんの中にあるものです。
ピアノやリトミックのレッスンは音楽の芽を伸ばすばかりではなく、五感の発育をうながしたり情緒を豊かにしますので、お子さんの健やかな成長の為に欠かせません。
このことから、「音楽はもう一人のお母さん」と言う事ができると思います。
そして芸術は、唯一人間にのみ与えられた心の教養と安らぎだと思います。
その観点から、かすみミュージックスクールでは、機械的・技術的な音楽ではなく、芸術としての音楽を子供たちと一緒に勉強していきたいと考えています。
習いはじめたら長続きするレッスンにします
日本は、ピアノを習い始める子供の数も世界一なら、習い始めたのにやめる子供も世界一だといわれています。
外国の子供に比べて、日本の子供が飽きっぽい性質なのでしょうか?
いいえ、そうではありません。もともと、子供の成長に合わない無理な教え込みをするレッスンや、はじめからお母さんの協力をあてにして進めていくレッスンではうまくいくはずがないのです。
かすみミュージックスクールでは、年齢にふさわしい勉強、逆にいえば、後でもよいことは後に回し、大切なことを、必要なことだけを、一番有効的に吸収できる年齢に学習します。
例えば、音符の名前や拍数を覚えることより、まず、幼児期には、その音楽に反応することや、イメージをふくらませることにより、体の中にリズムを会得することのほうが必要です。
そのために、いろいろな工夫をしたレッスン内容になっています。リズム感、音感、読譜能力…等、いろいろな点で子供たちに与えていく順番を間違えてしまうと、とても吸収しにくかったり、まったく吸収できなかったりするのです。
(「特色」ページ/「絶対音感の訓練をします」もご覧ください。)
レッスンは人間教育の場でもありたいと思います
初めてお母さんの手から離れて、レッスンという社会に足を踏み入れる小さなお子さんにとっては、レッスンは音楽を学ぶことと一緒に、社会性を身につける勉強の始まりでもあります。
ピアノや絶対音感の個人レッスンで生徒と先生が一対一で向き合って、その生徒の性質や能力を深くさぐり、最大限の可能性を引き出します。子供にはすべて個性があり、誰とも同じではないのです。
その個性を大切に、すべての子供たちの人格を大切にしながら、すべての子供たちの進みに合わせて指導していきます。
一方、リトミックやソルフェージュなどのグループレッスンや連弾のレッスンによってお友達との交流を大切に考え、仲間とうまく付き合いながら、力を合わせて同じ目標に向かって努力する楽しさや重要性を教えていきます。
かすみミュージックスクールは、人間教育の場でもありたいと思っています。
ピアノレッスンだけでなく基礎をつくる総合的なレッスンです
ピアノを弾いているだけでは、ピアノは上手になりません。良い音や正しい音を聞き分けること、リズムを体や心で感じること、楽譜を正しく読めること、いろいろな記号を知ることなど、たくさんの学習の集大成の結果、音楽的な基礎ができ、初めてピアノが上手になるのです。
かすみミュージックスクールでは、幼児から中学生まで、すべての生徒がピアノのレッスンと並行して総合的なレッスンを受けています。
かすみミュージックスクールでは、ピアノのレッスンと並行して次のようなレッスンを行っています。
- いろいろな体験をする‥‥『原体験』をつくる
- 絵を見る
- 音楽を聴く
- ビートを感じる→運動能力
- 脳に良い刺激を与える(ワーキングメモリーシステム、ミラーニューロン・システムを鍛える)
- イメージをふくらませる‥‥「動作化」「言語化」「物語化」することにより
イメージが深まる
↓
心に深く浸み込む(創造力の育成)
ex. 絵・紙芝居・ごっこ遊び・お話リトミック - 良い耳をつくる‥‥「本物の楽器」に触れる
「本物の音」を聴く
良い音楽を聴く・生の演奏を聴く - 読譜の準備‥‥悪い読譜をさせないように
- 白と黒の区別
- 2と3の数の知識
- 右手・左手の区別
- 音列の理解(スケールの上行・下行・一音ぬかし・両隣の音など)
- 指番号の理解
- 絶対音感訓練
なんでも入れていく順番が大切
まず、絶対音感をつけてから相対音感をつけていく - リトミック(体の中から音楽を感じる・・・・演奏に結びつける為の音楽的に大切な知識を感覚から身につける)
- 「 拍・リズム感 ビート・拍感 」 → 「 休符感 」 → 「 様々な音価」 → 「クルーシス・アナクルーシス → 拍子感」 → 「リズムパターン」 → 「フレーズ感」 → 「複合拍子・複リズムなど」
- 速度変化(アッチェレランド・インテンポ・リタルダンド)
- 高低
- ダイナミクス(強弱)
- 即時反応 → 集中力・即興力・表現力
- 社会性
- ピアノ個人レッスン
- 脱力・いい音を感じる
- 自分で表現したいと思う心を育てる
- 音楽と遊べる
- グー→1本指→2本指→5本指へ
- ブラインドタッチ
- 連続置き換え作業
- 奏法を取り入れる
- 音楽的自立ができる
- 人間的自立ができる
- よい読譜へと導く
- 楽譜上での音の把握
- 鍵盤と楽譜の一致
- ブラインドタッチ
- 鍵盤を見ずに確認できる音感
- リズムの把握
- 拍感
- 拍感をもって目が音符を追う
- 連続置きかえ作業
- 良い耳をつくる・・・・様々な音に対する聴き分けができる
曲の内容を理解する事ができる - 音楽経験の幅を広げる‥‥発表会、ステップなどへの参加
- 個人レッスン(ピアノ・絶対音感他)、グループレッスン(リトミック・ソルフェージェ・音楽理論他)を併用して効率よく行っています。
- 幼児(1才~2才)は、ピアノレッスノとしての個人レッスンはありません。いろんな音楽を、五感を通して体験する「体験音楽」を中心としたグループレッスンです。
- お忙しくてグループレッスン参加できない方のための個人レッスンだけのコースもあります。
- グループレッスンで使用する教材は、全てその本を出版した指導者より直接ご指導を受けてレッスンを行っています。
(「特色」ページ/「絶対音感の訓練をします」もご覧ください。)
かすみミュージックスクールが目標とするところ
『音楽的自立』を目標にしています
楽しく、やさしく、自分らしさを発揮しながら、音楽の力をパランスよく身につけられるのが、かすみミュージックスクールのレッスンです。
かすみミュージックスクールの目標は、「音楽的自立」のできる子、つまり、先生やお母さんテープやCDなど、自分以外のものの力を借りなくても、ひとりでおけいこでき、ひとりで音楽がわかる子を育てることです。
EQ『こころの知能指数』が高い子に
- 自分自身の情動を知る
自分の感情を認識する力 - 感情を制御する
怒りなどのネガティブな感情をコントロールする力 - 自分を同期づける
やる気や集中力など、目標に向かって進む力 - 他人の感情を認識する
他者の気持ちを推し量り、理解する力 - 人間関係をうまく処理する
社会で適切なコミュニケーションをとっていく力
バランスの良いレッスンをすることにより、左脳、右脳をバランス良く鍛え思考力のある人間に育てましょう。